【蛇の目ミシン工業】

昭和10(1935)年、自社ブランドに採用した「蛇の目」に由来する。ミシンに使用されるボビンが丸い形状だったことから、この形式は全般的に「蛇の目式」とされていた。「蛇の目式」の家庭用本縫いミシンは、昭和4(1929)年に同社が初めて開発。「蛇の目ミシン」は新型高級ミシンの代名詞となった。