親会社が子会社を合併

合併日から2カ月以内に確定申告


 親会社に合併され、解散手続きを行った子会社の法人税の納税義務は、親会社が受け継ぐ。

 

 子会社の最後の事業年度は、事業年度開始日から合併日前日までとなるため、合併日から2カ月以内に親会社が確定申告書を提出し、納税しなければならない。納税先は親会社の住所地を管轄する税務署となる。

 

 また、子会社の各事業年度の法人税についての税務調査、更正・決定処分も、親会社の納税地の税務署が担当する。(2017/03/21)