消費税の「課税仕入れ」

経理上の「仕入」とでは意味が異なる?


 消費税の「課税仕入れ」が意味する仕入と、経理上の「仕入」では意味が異なる。

 

 課税仕入とは、事業のための資産購入や借り受け、あるいは役務の提供をいう。一方、経理上の「仕入」には、事務用品の購入や通信交通費、水道光熱費なども含まれる。

 

 消費税の課税事業者は、簡易課税制度を選択する事業者を除き、基本的にその課税期間中の課税売上げから課税仕入れを控除した金額を消費税額として納付する。(2017/03/05)