気分(感情)障害のカウンセリング

医師でなければ医療費控除対象外


 厚生労働省の「患者調査」によると、うつ病を含む「気分(感情)障害」の患者は全国で111万6千人に上り(平成26年10月時点)、15年間で2・5倍に増えている。

 

 男女ともに40代の患者が最も多い。うつ病の治療には、抗うつ剤を投与する薬物療法と、カウンセリング(心理療法)があるが、心理療法ではカウンセラーが医師でなければ、支払った費用は医療費控除の対象とならない。

 

 臨床心理士や心理療法士といった国家資格者であっても、医師の資格がなければ同様だ。ただし、医師から指定されたカウンセラーであれば、そのカウンセリングは控除の対象になることもある。(2016/09/20)