明治38(1905)年、創業者の黒田善太郎により、和式帳簿の表紙を製造する「黒田表紙店」として開業。ほどなく和式・洋式帳簿の製造にも乗り出し、大正3(1914)年には「黒田国光堂」と改称。伝票、便箋、複写簿の製造も開始し、大正6(1917)年には商標を「国誉」とした。創業者の郷里である越中国(現在の富山県)の誉れとなるように名付けたもの。昭和36(1961)年には社名もコクヨに変更。昭和50(1975)年に誕生した「キャンパスノート」は平成27(2015年)で発売40周年を迎え、累計27億冊を販売するロングラン商品となっている。