消費税の課税期間

1カ月、3カ月に短縮可能


 消費税の課税期間は原則として1年間だが、届け出をすれば「1カ月」あるいは「3カ月」に短縮できる。

 

 年に何度も申告しなければならなくなるが、消費税の還付を受けられる会社であれば還付金を早期に受けられることになるので、資金繰り改善につながる。

 

 課税期間の変更は、適用課税期間の開始前に届出書を税務署へ提出する。なお、一度選択してしまうと2年間はその期間で申告を続けなければならない。(2017/04/25)