会議費で飲食

議事録や出席者名簿は残しておくべき


 税務上の会議費とは、会議のための室料、資料代のほか、食事代、弁当代などの飲食物を供与する費用のことをいう。この飲食物には「お酒」を含めてよい。ただ、あくまで会議のための支出なので、際限なく飲めるわけではない。

 

 明確な基準はないが、一人につきビール1〜2本、ワイン数杯など、計3千円ほどが〝一般的〟だとされている。また、会議費が経費として認められるには、「会議するのにふさわしい場所」となっているので、本来、居酒屋はNGとなる。

 

 会議が行われたという証拠として、簡単な議事録や出席者名簿は残しておこう。(2017/06/10)